いま、日本社会は急速な高齢社会になりつつあります。以前は家族や近隣の人の手によって行われてきた家庭での介護などが難しくなり、多くの老人が医療機関で生涯を終えるのが当たり前の社会になってきました。核家族化による老人の一人暮らしや、それに伴う扶養意識の変化、家庭での介護能力低下などの社会の変化にあわせて「介護保険法」という新しい法律が整備されました。
介護福祉士はそういった社会のニーズに答え、入浴・食事・排泄などの直接的な日常の介護や生活援助を安心して受けられる専門職として誕生しました。「介護における唯一の国家資格」でもあります。その専門性に求められるのは障害者や老人の心理、精神保健をふまえた高度な介護技術です。
僕も介護に進むきっかけは、大好きだった自分の祖母の入院でした。若いから関係ないと思っていた僕も、祖母を通して介護や福祉を身近に考えるようになりました。高齢化社会はけして他人事ではなく、僕たちの問題でもあるのです。
■介護福祉士の主な活動
・入浴・食事・排泄などの直接的な日常の介護
・被介護者とその家族への介護の指導
・在宅生活をする要介護者への生活援助
・主な活動場所は老人ホームや、デイサービスセンター、身体障害者施設など
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